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第1回「拓大×LDF」の共同研究で ひのき工房の製品開発支援


このたび、拓殖大学工学部デザイン学科のアルバレスハイメ准教授による「 プロダクトデザインⅢ・演習 」において、(株)LDF(拓殖大学産学連携研究センター内/CEO・夏山一彦氏~FDA会長)との共同研究により、新しい課題に取り組むこととなりました。

八王子市内にある障害福祉サービス事業所の社会福祉法人蕗の会・ひのき工房(理事長・岩澤六夫氏)の協力を得て、ひのきなどの多摩産材を用いた新しい幼児向け玩具、多摩地域の地域活性化や障害福祉事業の社会認知の向上を目的にした製品開発を学生たちが取り組み、ものづくりを通じた人との関わりや達成感、感動を学生に体験してもらおうという企画です。

6月12日(水)、第1回目のオリエンテーションが行われ、ハイメ先生より課題の説明がありました。

演習課題は以下から学生が選択します。

1.知育玩具

2.スマホスタンド

3.はちベビギフト

4.外国人観光客向け商品(高尾山売店で販売)

5.クルミショップ(都庁、錦糸町丸井、伊勢丹立川)向け商品

6.端材の活用商品

7.拓大グッズ

8.自由テーマ(1~8以外のテーマで学生の希望課題)

【課題制作条件】

1. 主にひのき等の多摩産材を使用

2. 作品に手磨きを入れること

3. 作品の一部にレーザー加工機を使用

課題説明後、拓殖大学元教授で(株)LDF顧問・FDA理事長の竹末俊昭氏による「デジタルファブリケーション」、夏山氏からの「レーザー加工機について」、岩澤氏とひのき工房木工事業部の川上さん・関施設長による「木工事業部の紹介とお願い」と題した説明がありました。


午後、学生たちは産学連携センターの(株)LDFに移動し、過去のレーザー加工作品事例を紹介し、レーザー加工の基礎を学びました。



また、授業終了後には、同じく今回の課題の共同研究参加者の絵本作家・イラストレーターのU-suke氏(FDA非常勤プロデユーサー)と(株)LDFカスタマーサポートの保知戸氏を講師に、架け時計の加工・制作ワークショップを実施。予想以上に多くの学生が参加し、熱心にオリジナリティあふれる作品を作っていました。

この課題授業はこれから毎週水曜1日3時間・7回行われ、調査、アイデアスケッチ、スタイロフォーム模型製作、中間発表における指導を経て、作品制作に入り実際にひのき工房を訪問し、スタッフの皆さんと一緒に作業し、学生たちは7月24日にプレゼンテーションを行い、そこで課題作品の評価および表彰をします。

そして優秀な作品については(株)LDFやひのき工房でブラッシュアップし、実際に販売を検討することになっています。

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株式会社LDF
LDF Corporation, Ltd.

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